BEST OF THE SUPER Jr.24 その② 〜 優勝予想 〜
どうも、ハヤブサです。
前回のエントリーではワタシがBUSHIを推しているという事だけに終始してしまったので、今回は今後の展開も踏まえてSUPER Jrの優勝予想などをしてみようと思う。
しかし残念ながら、ワタシにはじっちゃんの名に懸けて優勝者を言い当ててしまうような推理力はない。
したがって、もし、何かの事故でこのブログに辿り着いた御仁がいたならば予めご留意いただきたい。
当ブログは仕事に疲れたオジサンが妄想に浸るだけの痛々しいブログである。
ワタシの予想など的中するアテはないのである。
なお、新日本プロレスワールドでは田口監督によるSUPER Jrの展望などが伺えるワンダーランドが放送された。
有料会員でなくとも視聴可能な無料コンテンツにつき、お暇な方は1時間ほどの暇つぶしにドーゾ。
→njpwworld.com/p/o_original_1000_12
さて、ワタシ一人で予想しようにも今回のSUPER Jrはなかなか難しいため、各種プロレス情報サイトなどでネット民の予想や期待などをちょこちょこと拝見しては酒の肴にしているのがココ最近の日課である。
ワタシとしては、2017年に入ってからのIWGPジュニア戦線を振り返ってみると、王者ヒロムに差し向けることができるレベルの残された切り札はウィル・オスプレイなのではと浅はかなことを考えてしまうのだが、どうやら巷では鈴木軍推しの声があるようだ。
推されているのは鈴木軍ジュニア戦士で圧倒的実績を誇る男、金丸義信である。
正直、ワタシは鈴木軍が嫌いである。
2017年に2年振り(?)に新日マットに帰ってきた鈴木軍が昔のまま変化が無かったからというわけではない。
昔の鈴木軍から引き続き、ワタシは鈴木軍が嫌いなのである。
昔ながらのというか、古臭いというか、とにかく時代遅れのヒール像を持ってこられても、プロレスの楽しみを感情移入という点に見出しているワタシにとっては、全くもって共感出来ず楽しめないのである。
何なら20年前に一斉を風靡したnWoの方がファッション一つ取っても格好良かったし、新鮮さを感じるくらいだ。
本国アメリカでもハルク・ホーガン、ケビン・ナッシュ、スコット・ホールが中心となり一大ムーブメントを作り出し、それは物凄い熱狂であった。
加えてnWoは入場テーマ曲の前に追加されるイントロがメチャクチャカッコ良かったのだ。
基本的にベビーフェイスを応援したいワタシでも、nWoメンバーの入場シーンだけは堪らなく好きだった。
→www.nicovideo.jp/watch/sm1862729(イントロ後の「エヌ!ダブリュ!オー!」の大合唱が凄かった)
話をSUPER Jrに戻そう。
金丸のSUPER Jr制覇などワタシとしては見たくもないのだが、自分の色眼鏡を外して冷静に考えてみると、意外と無くはないぞと思える部分がちょっとずつ出てきた。
以下は、金丸優勝説に関するワタシの今晩の妄想、酒の肴だ。
(味の保証は全くできないw)
ひょっとしてホントに金丸優勝??
イヤなんですけどww
・ヒロム vs ドラゴン・リー(CMLL)
・ヒロム vs 田口監督(本隊・タグチジャパン)
・ヒロム vs KUSHIDA(本隊・タグチジャパン)
・ヒロム vs リコシェ(本隊・タグチジャパン)
このように、ここまで早くも4度の防衛を重ねているヒロムだが、初防衛戦のドラゴン・リー戦を除けば対戦相手は全員タグチジャパンの面々であり、ロスインゴ対タグチジャパンという構図になっている点においてNEVER無差別級6人タッグ戦線と同様である。
というか、ドラゴン・リーももはやタグチジャパンの助っ人外国人枠である。
次にIWGPジュニアタッグに目を向けてみる。
現在の王者はバレッタ&ロッキー・ロメロの六本木ヴァイスであるが、覇を争っているのは鈴木軍のタイチ&金丸組だ。
邪道&外道組によるタイトル戦を挟んではいるが、タッグ王座戦はCHAOS対鈴木軍という構図となっている。
なお、次期挑戦者にはヤングバックスが指名されており、今後はバレットクラブを含む三つ巴の抗争も可能。
今のところジュニアのタイトル戦線においては、先日のレスリングどんたくでのファレ、ジュースのように挑戦者について「コレじゃない感」はまだ出ておらず、次期挑戦者についてそれなりにファンも納得感があるカードが提供されていると感じる。
このような状況を踏まえた上で、現在新日本が猛烈プッシュしている高橋ヒロムの価値を下げる事なくジュニア戦線を盛り上げるためには何が必要かと考えてみると、シングル戦線にいかにCHAOSと鈴木軍を絡ませるかということである気がしてくる。
ジュニアタッグ戦線については本隊が絡んでいない点が気にかかるものの、現在タグチジャパンのジュニア選手は監督もリコシェもNEVER6人タッグ戦に参加していることからジュニアタッグ戦線への参加は現状考えにくいと予想する。
それに、CHAOS、鈴木軍、バレットという三つ巴になれば、IWGPタッグ戦と同様に3WAYマッチという方向もアリだろう。
ということで、やはりジュニア戦線はシングルのテコ入れが必要と思うのである。
以上を踏まえて、SUPER Jrでどうにかしてヒロムと遺恨を残す方法を考えてみた。
するとやはり、鈴木軍のセコンド介入によりヒロムが星を落とすというのが容易かつヒロムの格を落とさない方法かなと頭に浮かんでくる。
鈴木軍が試合に介入してきてもそれは日常茶飯事だから誰も驚かないし、集団でやられて星を落としてもヒロムの格は落ちないだろう。
ヒロムの格を落とさない、ということを重視するならば、ヒロムの負け試合には何かしらのアクシデントを仕込むのが手っ取り早い。その点で鈴木軍の介入というのは非常にリーズナブルな手段と考えられる。
そして鈴木軍による介入は何も「ヒロム vs 鈴木軍メンバー」という対戦に限る必要もないでしょう。
例えば、Aブロックでヒロムが順調に勝ち星を重ねたとすれば、優勝決定戦進出を懸けた大事な一戦で鈴木軍が介入してヒロム敗退、というような方法は割と組みやすいアングルではないか、とワタシは考える。
逆に、関係ない選手の試合にも介入するくらいのことをしないとホントに鈴木軍は空気になってしまうし、こんな事をすればヒロムから大変な恨みを買い、藁人形に釘を刺されること必至だww
そうすればヒロムのメンヘラキャラに拍車が掛かり、逆に価値が上がろうというものである(ホントかね?w)
こうしてAブロックからヒロムを蹴落としてしまえば、Bブロックを勝ち上がってくる金丸が勢いそのままに優勝をかっさらってしまっても不思議ではない。
あれ、金丸を勝たせるための理由付け、まだまだありそうだなw
では続いて各ブロックの動きを少し細かく考えてみるとする。
各ブロックの出場者は以下の通り。
<Aブロック>
ライガー、リコシェ、ドラゴン・リー、オスプレイ、スカル、タイチ、TAKA、ヒロム
<Bブロック>
タイガー、田口、KUSHIDA、ボラドール、ACH、金丸、デスペラード、BUSHI
Aブロックは、ドラゴン・リーと予想します。
このような実質的に次期挑戦者決定戦としての意味を持つ大会においては、よほどの理由がなければチャンピオンが優勝する必要はないと思っている。
そのため、ワタシはヒロムの優勝は無いと踏んでいる。
また、オスプレイは前回覇者であり、今回優勝すれば連覇となる。
しかし、オスプレイ自身は昨年後半から現在まで半年以上もジュニア戦線に目立った絡みを見せていない。
新日本がオスプレイの出しどころを見極めているかもしれないが、そうだとしてもこのSUPER Jrでいきなり最前線に躍り出るというのはやや唐突感がある。
そしてCHAOSというユニットは非常に秩序を重んじるユニットであるからして(笑)、オスプレイがセコンドを利用してなりふり構わず勝利を手にするというのは考えられない。そういうわけで、今回のオスプレイは惜しくも決勝進出を逃すという感じかと。
リコシェは実力的には何の遜色もないが、先だってのレスリングどんたくでヒロムに敗れたばかりだ。
また、未発表だが、大阪城ホール大会におけるNEVER6人コント戦があると仮定すると、既に棚橋がIC挑戦が決まっており、リコシェまでタイトル戦に借り出されてしまうと割とマジで一人タグチジャパンになってしまい、大変なことになってしまう。
というわけで、リコシェは今回は却下で。
ちなみに、今回でSUPER Jr参戦が最後になるライガー選手ですが・・・
最後だからって華を持たせるようなことはしません!(ワタシ個人の見解)
むしろ、世界的スター選手であるライガーが予選敗退で終わるほど今の新日ジュニアは凄いんだぞ!というアピールをするのが新日本の目的なのではないかと。
だからこそ敢えてライガー参戦が最後、という点にファンの目を向けさせた上で、ライガーが負ける姿に心打たれたファンからライガーに対し、これまでの貢献を讃える賞賛の声がTwitterに溢れ返ると。
ん?ライガー最終章ってこういう事なの?(多分そうじゃないよw)
それと、タイチは個人的に嫌いなので却下。(雑ww)
TAKAさんは今年KAIENTAI DOJOの15周年で忙しいでしょう。それこそジュニア王座戦線に参入してスケジュールが新日興行で埋まってしまったら本業が疎かになってしまうからこれも却下。
そもそも鈴木軍では徹底的にサポート役に回っていますしね。少なくともジュニアタッグチームのタイチ、金丸がシングルでフルボッコされるまではTAKAさんはシングル戦線に出てこないと思います。
Bブロックは割と堅めに金丸(嫌いだけど)、対抗にBUSHI(マジ頑張れ!)
タイガー、田口、KUSHIDA、ボラドール、ACH、金丸、デスペラード、BUSHIで争われるBブロック。
これまでの実績を踏まえると田口、KUSHIDA、金丸、BUSHIの4選手に絞られると思うのだが、今の流れを踏まえるとどうしても金丸が本命になってしまう気がする。
マジでイヤなんですけど!!
まず田口監督ですが、今回は4月の暴飲暴食が原因で完全なる調整不足とのことw 下手をすれば試合中に痛風が発症しかねない監督にはSUPER Jrより尿酸値との闘いを優先していただきたいw
「今年もね 優勝するの 無理かもね」
と意気込みを語ってくださった田口監督のコメントはコチラからどうぞ。
→njpwworld.com/p/o_original_1000_12
昨晩の新日ワールドで放送されたワンダーランドの情報によれば、KUSHIDA選手はどうやら新技を開発した模様。
しかしタグチジャパンでは新技が開発されても「アレ」とだけ実況され、ことごとく相手に躱されて結局お披露目することが出来ない場合があります。
そして高橋広夢(当時)が初めてSUPER Jrに参戦した際「ファイヤーマンズキャリーの体勢から仕掛ける必殺技がある。これさえ決まれば俺は優勝出来る!」と言ったものの、モロに警戒されて技を決められず惨敗した事例もあります。
いいですか、新技なんてのは存在がバレた時点で鮮度を失っているのです。
というわけで、KUSHIDA選手はもう少し休憩タイムでしょう。
そして我らがBUSHI
もうね、NEVER無差別級6人コント王者である時点で結構推しづらい。
だって6.11の大阪城ホール大会ではロスインゴ対タグチジャパンの学芸会、やるんでしょ?
てゆうかやって欲しい。
ワタシだって「タグチ、後ろ!後ろー!」の先に何があるのか楽しみにしているのです。
そして、大阪城でタグチジャパンにベルトを渡した後、新日本のお宝を欲しがる鈴木軍の皆様に、新日本お笑いナンバーワンの称号をプレゼントすれば彼らもきっと喜ぶだろうw
というわけで、BUSHIは今回のSUPER Jrでは大人しくして、大阪城に向けたネタのコソ練に励むと予想するのです。
(悲しいぞ、BUSHI!!)
ということは・・・
アレ?
アレレ??
まさかの金丸さん???
新日本参戦以来ここまで目立った存在感を出していないヒールマスターの金丸さん。
「アックスボンバー!」と叫びながら蹴りを繰り出すのがお茶目だと思っている金丸さん。
一撃必殺のディープインパクトを放つ時、受け身が取れるようにクラッチを緩めてくれている心優しい金丸さん。
特に目立ったマイナス点が無いので消去法でBブロック勝ち残りましたよ!ww
(もちろんプラス点もありませんがww)
というわけで、
決勝カードは「ドラゴン・リー vs 金丸義信」
と予想します。
そうなってくると優勝は金丸って感じになっちゃいますよね。
大阪城ホール大会におけるIWGPヘビー、ICの2つのタイトルが1.4東京ドームのリマッチで組まれており、IWGPジュニアでもリマッチカードを組む必要はないと思うのです。
(ここではあくまで金丸優勝説について妄想していますが、KUSHIDA優勝でIWGPジュニアも東京ドームのリマッチというのも全然アリだと思いますよ)
付け加えるなら、大阪城でのIWGPヘビー級王座戦は、G1クライマックスUSAスペシャルに向けてケニーに戴冠させるための儀式でしょうし、IC王座も棚橋に預けて内藤を解放し、満を持してIWGPヘビー級戦線へと復帰させる一戦にするのだとワタシは予想しています。(そしてG1で優勝する内藤がついに2018.1.4 東京ドームのメインへ!行って欲しいね)
しかしジュニアはヒロムだけを推せば良いのだから、無闇に王座を移動させる必要なし!!
というわけで。
「SUPER Jr覇者の金丸氏、大阪城でヒロムにボコられるの巻」
ほら、なんか金丸優勝説が現実じみて見えてしまうよ。
しかし、何度でも言うがワタシが推すのはBUSHIだ。
だから、何としてもBUSHIがタイトル戦線に絡むためのアングルを模索したい。
例えば、上記予想の通り金丸が優勝したとして、さらに大阪城ホールでIWGPジュニアを戴冠したとしよう。
その状況で「次は俺だぁ!」とBUSHIが声を上げても、Bブロック予選敗退者のどこに説得力があろうか。
せいぜい、同じロスインゴメンバーの仇討ちということになるだろうが、皆さんご存知のように最近のBUSHIは6人コントの舞台スケジュールが過密なため、オクパードでカンサードだ。
そのため、ヒロムとの仲を深めるような描写がここまでほとんど描かれておらず、割とニュートラルな関係に見える。
まして、個々人が好き勝手にやる、というのがモットーのロスインゴに仇討ちなどという古臭いギミックは似合わない。
(名前は武士だけどなw)
というわけで、仮にヒロム以外の誰かに王座が移動した時に、BUSHIがタイトル挑戦するためにはそれなりの結果が必要だ。
しかし、6.11の大阪城ホール大会はNEVER新作コントのお披露目があるとワタシは予想しているため、これを所与とした場合、BUSHIが大阪城ホール大会でIWGPジュニア王座に挑戦することは出来ないことになる。
そういうわけで、BUSHIが今回のSUPER Jrで優勝するというのはさすがに無理があろう。
ところが準優勝ならどうだろうか。
差し当たっては優勝者が大阪城でヒロムに挑戦することになるだろうが、結果がどちらに転がってもBUSHIが挑戦するストーリーをゴリ押しで描ける気がする。
①大阪城でヒロムが負け、王座が移動した場合
この場合はヒロムのリマッチ権発動が最も濃厚だろうが、ワンチャン、BUSHIが次期挑戦者に躍り出ることもあり得る。
新王者とBUSHIの間にはSUPER Jr決勝を争ったという、一応の因縁があるからだ。
準優勝者にも挑戦権はある、というルートを強引に開拓したファレの仕事はもしかしたらグッジョブだったのかww
②大阪城でヒロムが勝ち、王座防衛した場合
個人的にはこちらの方がBUSHIが出て行きやすいと考えている。
ここまで王座防衛してしまえば、ヒロムにはもう敵がいない感を出す事が出来るし、ヒロムのあのキャラならば
「BUSHIさぁ〜〜ん、俺は、アナタとも闘ってみたいんだよねぇ〜!」
くらいの事を言ったとしても違和感なく観客に受け入れられるだろう(メチャクチャなBUSHI視点だがw)
というわけで、BUSHIをタイトル戦線に復帰させることを前提としたSUPER Jrの落とし所はココだ!
決勝戦は「 ドラゴン・リー vs BUSHI 」
そして優勝者はドラゴン・リー!
そして最後に、大事なことはもう一度言っておきたい。
BUSHIぃ〜〜!!!
頼むうぅ〜〜〜〜〜!!!
ベルト取ってくれぇ〜〜ぃ!!!