棚橋ファンの方にはすみません!!
どうも、ハヤブサです。
この記事は内藤ファンによる棚橋選手への文句なので、
もし嫌だなと思われる方は、ここでページを閉じることをオススメします。
昨日のIWGPインターコンチネンタル選手権、非常に素晴らしい試合でした。
オカダvsケニーの一戦が、世界中に発進する闘いであったとするならば、
内藤vs棚橋は「昔ながらの新日本プロレスらしい」試合だったと思います。
うまく表現出来る言葉が見つかりませんが、
内藤vs棚橋の闘いで見せられたものは、よりストロングスタイルっぽかったかなと。
ところで、ワタシは内藤ファンです。
多分棚橋選手が勝つと思っていながらも、
心の片隅で内藤選手が勝って欲しい気持ちはやっぱり消えません。
試合展開がどうであろうと、やっぱり内藤選手の勝ちを願ってしまう。
途中、こんなことも思いました。
もし万が一、内藤が勝つことを許されるなら、
フィニッシャーはスターダストプレスかもしれないと。
2017.1.4東京ドームでは現在進行形の内藤哲也として棚橋に勝ちました。
今回はスターダストジーニアスの内藤哲也として棚橋を超えて欲しい、なぁ〜んて。
その願いも叶わず内藤選手は無念のギブアップをしたワケですが、
棚橋選手が浮上するまでの約1年半、新日本を盛り上げ続けて来たのは内藤選手ですし、
ここで一回リスタートして再び頂点を目指して欲しいと思いました。
また、やっぱり棚橋はベビーフェイスでこそ輝くな、とも思いました。
そして、内藤の功績を言ってみれば「喰らった」棚橋選手が、
これから再び以前のエース像を取り戻すのか、それとも別の姿を見せるのか、
その点にも注目したいなと思っていた矢先・・・
バックステージコメントを見てみましょう。(要点を列挙します)
- 棚橋はまだ生きている。少し休んでもエースはエースだよ。
- このベルトはダメージデニムを合わせてカッコ良く着こなすよ。
- 怪我のタイミングは最悪だったけど、その試練は乗り越えられた。
- まずはビリーガンと闘いたい。お誘い受けてました。光栄です。
まぁね、棚橋選手も長い間沈んでいたし、やっと浮上出来たって気持ちはあるでしょう。
だから、自分が如何に苦しかったかをコメントしたい気持ちはわかりますよ。
でもね。
あなたがエース棚橋を貫くならば、なぜ内藤選手へ一言でも労いのコメントがないのでしょうか。
様々な怒りの感情があるのはわかりますよ。
ベルトを蹴ったり、壊したりするのが褒められたことじゃない事なんて、
はっきり言ってライガーが捲し立てなくても子供だってわかってる。
それ以上に今回は、強引に挑戦を決めた経緯や、
挑戦者としての役割を戦前にまったく果たしていないこと、
色んなことを内藤選手に押し付けてのこの一戦だったはずです。
そして棚橋選手は熟れに熟れた内藤選手を喰らった。
どんだけのお膳立ての上に昨日の晴れ舞台があったのか、分からない人じゃないでしょう。
だからこそ。
「ビリーガンと闘いたい。お誘い受けてました。光栄です。」
というコメントにガッカリしてしまいました。
プロレスは最初から勝敗が決まっているかもしれない。
でも、その中で何を見せられるかという事が大切なんでしょう?
にもかかわらず、
「最初からIC王座は俺が獲ることが決まってたんで、ビリーガンから"最初の挑戦者は俺にしてくれよ"って言われてたんすよ。」
的なコメントをしちゃうのはどうなんでしょうね?
(もちろん、内藤擁護の偏った見方ですが)
これではここまで頑張って来た内藤選手があまりにも不憫ですよ。
ベルトを救う前に、あれだけの闘いをした相手を讃えるのが先じゃないでしょうか。
一夜明け会見はあるんですかね。
もしあるのなら、そこで何を発言するのか。
改めて注目したいと思います。
棚橋ファンの方に嫌な思いをさせてしまったらすみません。