忘れられたタイトルマッチ・・ワタシは悲しい
どうも、ハヤブサです。
いよいよG1ロス大会が目前に迫って来ていますが、
ROHでKUSHIDA選手がTV王座を防衛したり、
Cody選手がROH世界王者になったりと、
世の中は新日本のリング「外」の話題ばかり・・・
いやね、それも大事なことなんですが、
まだ明日から2日間、後楽園ホール大会があるというのに、
ロス大会の話題ばかりでは何とも切ないではありませんか。
YOSHI-HASHI選手だって我々ファンから顔じゃないと思われているだろうと感じてか、珍しくマイクパフォーマンスなども頑張っているようですし、
我らがBUSHIは大阪城前の内藤選手と同じく、対戦相手不在の中で盛り上げようと文字通り孤軍奮闘しているワケです。
確かに、ロス大会は新日本が本格的に海外に打って出るための重要な大会です。
でも、USヘビー級トーナメントやら、半ば無理矢理に外人を挑戦者にしたタイトルマッチを見せられてアメリカのプロレスファンはどう思うんでしょうね?
もちろん、新規客のことを考えれば最初の印象は大切でしょう。
そのためには手っ取り早くアメリカのスター選手を抜擢するのが良いのですが・・
徐々に普段の新日本を見せていった時に変に印象が変わっちゃうんじゃないですかね?
(別個の議論があるということはさておき)
新日本プロレスってのはバッチバチの激しい試合が持ち味なのだから、
それを最初からドーンと見せるような大会にした方が良いのではと思うのです。
そして、海外興行が成功するもしないも、国内が上手く回ってなければお話になりません。
そのためにもやはり直前の後楽園大会のことももっと盛り上げて欲しいなと。
明日はNEVER無差別級、明後日はIWGPジュニアのタイトルマッチがありますが、
一体どれだけの人が楽しみでしょうがないと思っているのでしょうか。
(ワタシ個人的には、NEVERはゴメンって感じですがw、IWGPジュニアは楽しみです)
内藤選手だって去年こういうコメントしてましたよ。
「まだワールドタッグリーグのシリーズが残っているのに、今から東京ドームの話をするのは、ワールドタッグリーグを観戦予定のお客様に対して失礼だ」
明日からの後楽園ホール大会、まさにこんな状況なのでは・・・
ま、こんなこと書いているのは、個人的にロス大会があまり興味無くて・・・というのもですね、あまりにアメリカファンに迎合しようとしている意図が見え過ぎて、興ざめしてしまっているんですよね。。
元々アメリカンプロレスがそんなに好きじゃないので、そっちよりの興行にしようとしてるんじゃないかと思っただけでゲンナリしちゃうんですが。
キッカケ作りのためには仕方ないんでしょうが、オリジナリティを失ったエンターテイメントは資本の原理に飲み込まれてしまいますから、やはりWWEとは明確に差別化して欲しいんですけどねぇ〜。
ま、Codyとビリーガンという、新日本とは縁もゆかりもない選手(と、敢えて言っておきます)に重要なタイトルマッチを託した新日本の賭けがどう出るか。
ワタシはあまり期待していません。
最後にKIZUNA ROADのポスターについて。
大阪城ホール大会のポスターに続き、今回もタイトル戦と全く関係のない真壁選手が、写り込んで来ていますww
左右対称にするための人数合わせなのか、それとも別の意味があるのか。
ついでに言うと、王座陥落しても内藤選手はセンターなんですね〜(歓喜)
ちなみに、DOMINIONのポスターはコチラ。
YOSHI-HASHI選手の次は、真壁選手かもしれませんね〜!
あ〜、楽しみだなぁ(棒)
エンセリオ!
マ・ジ・で!!