同門対決解禁の裏に見えるのは鈴木軍の生きる道?
どうも、ハヤブサです。
G1クライマックスは全戦観戦しているのでいくらでも感想の書きようはあるんですけども、どうにも消化試合っぽい試合が多くて煮えきらぬ思いをする大会な感じがしてしまっていて筆が進みません。
今年の新日本はアメリカ進出などもしているので、ご自慢のバッチバチのファイトを見せてこれぞ新日本!的な大会を見せていかなきゃいけないと思うワケなんですが、何か肩透かしを食らっている感じがしております。
実は22日(土)の後楽園ホール大会は、仕事の関係でお客様企業が出場している都市対抗野球の応援のために東京ドームに行っていたため、ついでに当日券を買って会場で観戦してきたのですが、ワタシ的メインイベントと思っていたSANADA vs 鈴木みのる戦も何ともビミョ〜な出来栄えで、これなら自宅でTV観戦してれば良かったとガックリ肩を落として帰路に着いた次第でございやす。
内藤ファンのワタシとしては彼が優勝してくれりゃいいワケなんですけども、こんな感じで興行が進んでいくと何だか間延びしている感がハンパなくて、イマイチ見る側として気持ちが乗ってきませんで、どうしたものかと。。。
ま、選手をほどほどに休ませる意味では消化試合も必要なのかもしれませんが、G1でそれをやられちゃうとねぇ・・
さて、そろそろ本題に。
このG1からいよいよ各ユニットの同門対決が各所で勃発しており、今後の抗争の幅が出てきそうな感じがしてきましたけども、ここまでの流れを見ている限りでは、ユニット内の序列争い程度の部分しか見られず、現時点ではそこまで大きなうねりにはなっていないように思います。
それはそれで良いのですが、試合が終わった後に見られるのは決まってメンバー間の絆を深めるというシーン。
去年までは多少ヒールっぽいことをして時折ブーイングを浴びていたロスインゴやバレットクラブも2017年に入ってからは専ら歓声を浴びるばかりな上、ケニーに至っては自分を完全にベビーターンさせてしまっていて、新日本からヒールユニットが消えてしまいました。
ライガー選手も新日本プロレスワールドのCMLLアレナメヒコ大会の解説で言ってましたよ、本家CMLLのロスインゴベルナブレスは完全にルードだけど、日本のロスインゴはテクニコだって。
そうすると誰かが悪役をちゃんとやり切らないとプロレス的な面白さが削がれてしまうわけですが・・・
今の鈴木軍にそれができるんでしょうかね?
ま、ボスのみのるオジサンは49歳とは思えぬ肉体と運動量だとは思いますが、たった一人でこの大役を演じきるのは無理でしょう。
ボス以外の選手は正直パッとしないのばっかりだし、ザックがこのG1でどこまでいけるかという部分だけが希望の光といったところでしょうか。
みのるオジサンも気合い十分な顔で試合をしているのですが、先日のSANADA戦はちょっとガッカリしてしまいました。
最近のSANADAのお気に入りであるパラダイスロック、これは食らっちゃダメでしょう。
逃げようと思えば絶対逃げられる技なんだから、こういうの受けちゃうと所詮は新日本の言うなりに試合しているんだなって所が透け過ぎちゃうと思うんですよね。ま、実際は大まかな試合の流れ含めて打ち合わせ済みでしょうが、イメージってもんがありますからね。
動きに衰えがあるのは仕方ないにせよ、この年齢でこのレベルの動きが出来るのは逆に凄いことだと思うのですが、みのるオジサンはプロレスのおふざけ部分に付き合わない方が客側も楽しいんじゃないかなと思ったりします。
そんなことより、棚橋、永田、真壁、ファレ、YOSHI-HASHI、小島、ジュース、矢野(要審議)あたりはとてもG1出場クラスの力じゃない気がしますね。
ま、矢野さんは金的枠と星調整枠という二つの役目をこなしているため、まだまだ頑張っていただく必要がありますがw
(※矢野さんはアマレスでは永田さん以上の実績を残している猛者なのも忘れちゃいけませんw)
ここだけの話、後楽園ホール大会の日に会場入りするジュース選手とすれ違いまして、ロスインゴのTシャツに気づいたのか、私の方を見てきたのですが・・・
ワタシ完全に無視してしまいましたww
最初は一声掛けようかと思ったんですけど、サングラスしてガムをクチャクチャ噛んでる姿を見て、ここ最近色んなタイトルマッチに出てプロレス上手くなったと勘違いしてやいないかと、ちょ〜っとカチンときたんですよ。
(眩しい日にサングラスしてても良いし、ガムだって噛みたきゃ噛みますよね)
完全にコドモですね、ワタシww
ま、それだけこのG1の試合でフラストレーション溜まってるんですよ!
エンセリオ!
マ・ジ・で!!