スターダム春のビッグマッチ 〜3.31大阪、4.1名古屋密航中〜

どうも、ハヤブサです。

 

3月31日大阪エディオンアリーナ、4月1日名古屋国際会議場と続く今週末の幸せなスターダム春のビッグマッチ。

今回は仕事の間隙を縫って週末観戦ツアーを敢行しております。

 

実は3.25新木場大会も観戦に行っていたのですが、年度末につき仕事が詰まってましてね、記事を書く余裕はありませんでした。

 

しかし、諸々の物議を醸し出していたスターダム初の電流爆破マッチが3.25新木場大会でついに正式決定いたしまして、いよいよ4.1名古屋国際会議場にてワタシは初の電流爆破戦観戦と相成りました。

 

 

 前回のエントリーでも触れましたが、今回の電流爆破マッチは言い出しっぺが中野たむ選手なのにもかかわらず、翌日には紫雷イオ選手が電流爆破をやるのか否かという話題にすり替わってしまっており、たむ選手のその後の立ち回りに期待していたのですが・・・

 

残念ながら期待したほどの動きはなかったようでした。

 

まぁだからと言ってたむ選手がっかり〜、とかいう気はございませんで、今回はスターダムにとって一つの賭けとも言える電流爆破マッチでしょうから、これはもう見守るしかないだろうと、ワタシも腹を括っているワケでごぜぇやす(急なキャラ変w

 

ま、電流爆破がスターダムに取って必要か否かという論議はを今さらする気もありませんが(そもそもワタシはデスマッチ苦手ですし)、一つ注目したいのは中野たむ選手と大江戸隊がどのような決着を見るのか、ということでしょうな。

 

話題性を上げるために電流爆破を持ち出すのは良いのですが、この試合本来の目的は見失って欲しくないなというのがワタシの思いです。

というわけで、今回の電流爆破マッチが終わった後の花月夏すみれ組と紫雷イオ中野たむ組がどのような状況になっているのか、という点に注目です。

まぁ試合に関しては花月様が大江戸コースター(所謂ファイヤーバードスプラッシュ)でたむ選手をきっちり仕留めてくれることでしょう(大江戸隊信者の妄想)

 

 

さてさて、電流爆破の話題はこれくらいにして、まずは大阪大会観戦記と参りましょう。

 

 

3.31(土)エディオンアリーナ大阪(観客435人)

 

第1試合

スターライトキッド&羽南&ナツミ

vs

ルアカ&山口菜緒&小野崎玲皇

 

ナツミ選手、山口選手、小野崎選手は最近デビューしたばかりの選手ですが、ナツミ選手はマリーアパッチェ選手の娘さんということでルチャ一族の血が色濃く受け継がれており、これからどんな進化を遂げるのかが楽しみな選手です。

が、技の精度は現時点ではキッド選手が頭一つ抜けている感じですね。さすがフューチャーオブスターダム初代王者だけのことはありました。

 

 

第2試合

夏すみれvs鹿島沙希vs渋沢四季 3wayマッチ

この試合を見た率直な感想。

夏選手は新日本でいうところの矢野通的ポジションな気がしてきました。プロレスの明るく楽しい部分を引き出すことに特化して見た場合、スターダムには彼女以上のスキルを持った選手はいないでしょうね。

いや〜夏選手、素晴らしい!!

(なお、勝敗には絡まなかった模様ww)

 

 

第3試合

クイーンズクエスト vs チームジャングルってる

ユニット対抗イリミネーションマッチ

 

うん、色々あってクイーンズクエストの勝ち。イリミネーションマッチの見せ方ってやっぱり難しいよな〜ってことを改めて感じた一戦でした。

 

 

第4試合

岩谷麻優中野たむ

vs

トニーストーム&ザイヤブルックサイド

 

この試合は4.1名古屋で行われるワールドオブスターダムタイトルマッチ(王者トニー選手vs挑戦者岩谷選手)の前哨戦だったのですが・・・

 

ほとんど両者の絡みが無いという、ワタシ的にはやや消化不良な試合でした。

そんな中でもトニー選手のフィジカル面でのポテンシャルの高さはさすが現王者という感じでした。

逆に岩谷選手は少しアピールが足りないようにも映りましてタイトルマッチがやや心配になりました。とはいえ、岩谷選手のシングルマッチをまだ観たことが無いですから、きっとまだ見ぬ引き出しがあるのだろうと期待しています。

ところで、3.25新木場大会は色々あって開始時間に間に合わず第1試合の途中から会場に行ったため、指定席のチケットを持っているにもかかわらず、会場の奥まで行くのが億劫で立ち見観戦したんです。その時に、幸運にもメインイベントをリング脇で観戦するために出てきていたトニーストーム選手がワタシの隣に来たんですね。その時、リング上で凄く大きく見えるトニー選手の身長が実はワタシ(166センチ)とほぼ変わらないという事に驚いたのですが、何より間近で見るとクッッッソ可愛いんですよね!

ということで今回のタイトルマッチはトニー選手を応援しています(ゲス顔

 

 

第5試合

ワンダーオブスターダム選手権試合

(王者)紫雷イオ vs (挑戦者)ビー・プレストリー

 

前回のエントリーでワタシはビー・プレストリー選手はとてもイオ選手と向き合えるレベルに無い的なことを偉そうに書いていました、サーセン(小声w

まぁ確かにまだイオ選手と並び立つには早いと思いましたが、この選手は完全にシングル向きな選手だと認識を改めました。

前回観戦した時はトニー選手とのタッグ戦だったのですが、シングルになるとまるで印象が違いましたね。繰り出す技が打撃とサブミッション主体ということなので、タッグよりもシングルの方が持ち味を出しやすいということもあるでしょう。

試合の組み立てや緩急のつけ方などはまだまだ改善の余地ありという感じはしますが、きっかけ一つで化けるのでは無いかという期待感を持たせてくれる選手でした。これは是非今後もシングルの機会を与えてあげて欲しいですね〜!

 

 

第6試合

ゴッデスオブスターダム選手権試合

(王者組)花月木村花

vs

(挑戦者組)マリー・アパッチェ&ファビー・アパッチェ

 

大江戸隊の花月選手は大阪が地元ということもあり、私設応援団の方がたくさんいらっしゃり花道を彩ります。

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バッチリ決まっていらっしゃる花月様!

 

大江戸隊信者としては是非とも防衛を期待したいところですが、相手はワタシですら名前を知っているルチャドーラの名手アパッチェ姉妹です。

しかも、3.25新木場の前哨戦ではマリー・アパッチェ選手のエグい角度のみちのくドライバーⅡでナント花月選手がピンフォールを奪われているのです。

これは大江戸隊の勝ちフラグだろうな(ニヤニヤw)、、いや、違う違う、前哨戦で負けているから危機感が半端ないんですよ!またみちのくドライバーⅡでKOされちゃうかもしれないし。。

 

試合の方はというと、正直言ってアパッチェ姉妹のタッグの練度に大江戸隊が押されていたという印象でしょうか。しかし、それだけでは決まらないのがプロレスです。

最後は花月選手が毒霧からピンチを脱出し、花選手とのツープラトン攻撃から大江戸コースターという流れで逆転勝利!

見事にタッグ王座V7を達成しました。

 

勝利後のマイクで花月選手が、この試合を通じて大江戸隊タッグはさらに成長することが出来たと言っていましたが、これは偽らざる本音だろうと感じました。

アパッチェ姉妹のタッグワークは本当に練度が高くて説得力があり、単純にどっちがプロレス上手かったですか?と聞かれたら今の時点であればアパッチェ姉妹だったとワタシは答えてしまいます。

しかし今日の試合で学んだことを伸ばしていけば大江戸隊タッグはスターダムの中で本当に手が付けられないチームになってしまうでしょう。その期待も込めて今後のさらなる躍進に期待しています。

 

 

そして最後に花月選手からグッズを購入するとともに、試合中から前祝いとして飲んでいたチューハイの空き缶を持っていただいてからの1枚。

 

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似合う気がするなと思ってお願いしてみたんですが、想像以上にしっくりくるなw

 

さて、電流爆破マッチもテキトーに楽しんできますかね。

 

わーはっはっは(゚∀゚)