スターダム 〜4.14横浜大会 ヤベー外人キターww〜

どうも、ハヤブサです。

 

先週末は4.14(土)横浜、4.15(日)新木場と2連戦を観戦して来ました。

 

スターダムでは年度が変わったこのタイミングで、正規軍、クイーンズクエスト、大江戸隊の3ユニットの所属選手のドラフト会議が行われることになっていました。

 

ちょっと前に電流爆破やったばかりなのに今度はドラフト会議とは、気が休まる隙を与えてくれませんなぁ。

 

というわけで横浜大会から振り返って見たいと思います。

 

 

4.14(土)横浜ラジアントホール(観客265人)

 

詳細はもちろんスターダム公式サイトからご覧いただけます!

 

第1試合 スターダム 3wayバトル

羽南 vs 山口奈緒 vs 小野崎玲皇

 

うーん、若手選手に3wayというのはちょっとハードル高くないかなというのが正直なところでしょうか。

プロレスの試合が面白くなるのって、試合中に自分の色をどれだけ入れられるかといった部分が大きいと思うんですが、3wayになっちゃうとその試合をうまいこと決着させなきゃというところに意識が向きすぎちゃって、自分の色を出すどころじゃないと思うんですよね。

なので、複数人の試合にするなら普通にタッグマッチが良いと思いました。

 

 

第2試合 シングルマッチ

キャンディ・フロス vs 渋沢四季

 

キャンディ・フロス選手は今回初来日の18歳の選手だそうで、どんな選手なのかなぁ?という期待反面、渋沢選手に関しては正直申し訳無いのですが動けなさすぎて興味が湧いていないため、この試合に関してはノーコメントです。

うーむ、ちょっと言い方が悪いかな?でも正直ここまで見ていて渋沢選手がどんなプロレスをしたいのかなという欠片が見つけられていないのです。キッド選手やAZM選手がキラリと光る才能を見せているだけに、それとの対比でどうしてもみてしまうんですよね。

とはいえデビュー1年にも満たない選手にやりたいプロレスが見えないとか、そりゃまだ探してる最中だボケ!と言われれば返す言葉もないのですがねww

ただ、キャンディ選手は独特なキャラクターを出していて面白かったです。

 

 

第3試合 6人タッグマッチ

ジャングル叫女刀羅ナツコ&ナツミ

vs

米山香織小波&ルアカ

 

本来、ジャングル選手、刀羅選手、米山選手の3人はチームジャングルってるというチームのメンバーなのですが、この日は別々のチームでの対戦となりました。

ここが見どころかと思っていたのですが、やはり娘が気になるのか、マリーさんが娘のナツミ選手のセコンドに付いており、しっかりと見守っておられました。

ちょっと過保護と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、しょうがないと思いますよ。だって、若干15歳の自分の娘が異国の地でプロレスラーとしてデビューしているわけですから、そりゃ心配にもなりますって。

メインでタイトルマッチを控えているにも拘らず、娘の試合のセコンドで必死に指示出しをするお母さんから大いなる愛情を感じた試合でございました。

大変美味しゅうございました(突然の岸朝子女史w

 

 

第4試合 大江戸隊 vs 欧州選抜隊

花月&木村花&夏すみれ

vs

ビープレストリー&シャーダネー&ザ・セッション・モス・マルティナ

 

もうね、この試合はマルティナ選手のお披露目会だったと言っていいでしょう。

 

まずは我らが大江戸隊がいつものダンスとともに入場し会場を盛り上げます。やっぱり入場で盛り上がれるってのはファンにとって幸せなことですよね。

今プロレス界で最も支持を受けているユニットは間違いなく新日本プロレスのロスインゴなのでしょうけども、ロスインゴファンって内藤選手がメインで勝利しないと大爆発できないという、ある意味弱点がありますよね。かくいうワタシも今年の1.4は大合唱する気満々でしたが叶いませんでしたしね。。

その点大江戸隊は入場シーンで最初の盛り上がりポイントをしっかり作ってくれているため、見に行けば確実に楽しめるという安心感があります。かつてワタシも熱狂したnWoブームの時も同じように入場時の大合唱がありましたね。当時中学生でワールドプロレスリングで観るしかなかったワタシはこの入場シーンを本当に心待ちにしていたものです。

というわけで、当時のnWo入場シーンの映像を探してみたのですが見つかりませんでした。やはりnWoの版権はWWEが所有しているので、あらゆる映像が閲覧不可になっているのでしょうね、残念です。今ではnWoのTシャツを買えば左袖にWWEのロゴが入っていますから、それじゃない感が拭えませんが、それもまた歴史というやつなのでしょうか。

それにしても当時のnWoはグッズの売上も凄くて、WCWとの業務提携解消とともに新日本でnWoを使えなくなるということで、突然nWoからTEAM2000になった時なんかはそんな裏事情など知りませんでしたけども、カリスマ蝶野のスタイリッシュさは全く失われていなかったのは、今思うと本当に凄いことだと思います。その頃でしょうかね、蝶野さんがアリストトリストのブランドで色々な商品を売り始めたのは。そのプロデュースを蝶野さんの奥さんがやっていたというのだから本当に驚きです。

 

え?脱線しすぎだろと??

 

いやいや、蝶野さんの奥さんのお名前、ご存知ありませんか?

 

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そう、マルティナさんとおっしゃるのです。

 

今回スターダムに初出場したヤベー外人もマルティナさん。

たまたま蝶野さんの奥さんもマルティナさんだったなと思ってぶち込んでみましたが、想像以上につまらなくて自分でもびっくりしてますwww

が、一度書いた文章は消さない信念でこのまま行きます(震え声

 

 

さて、当のマルティナ選手なのですが、もう入場曲からしてヤバい!

実際に入場してくる時にも花月選手が「おい、ヤベー奴きたぞ!」と分かりやすく煽りを入れてくれたのですが、私の席からは逆の入場ゲートだったためしばらく姿が見えず・・・

でも入場曲を聞いてヤバい奴だというのはすぐに分かりました。

 

久しぶりに聞きましたね、Sundstorm。

桜庭和志選手がグレイシー一族を次々に破って行き、いよいよ中量級敵なしだろうという矢先に出会った凄まじい強敵、ヴァンダレイ・シウバ選手の入場テーマ曲です。

ワタシのように30代後半の人間であればプロレスと総合格闘技がごちゃ混ぜにされた時代を通ってきていると思うんですけども、ワタシはプロレスも総合格闘技も別物としてどっちも大好きだったんですね。その中で桜庭選手が破竹の勢いで活躍していく様は気持ちいいことこの上なしだったのですが、シウバ選手との邂逅によりその勢いを奪われました。

Sundstormとは桜庭世代の総合格闘技ファンにとっては悪夢を蘇らせる曲なのです。

 

そんな入場曲で登場したマルティナ選手がこちら。

  

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風貌もさることながら、ムーブも特徴的でなんと説明したらいいのか悩みます。

 

一言で言うと「ヤベー奴」とこうなりますw

相手をコーナーに磔にしては「S○ck it!!」と叫んでから相手の腰の上で何度も飛び跳ねます。プロレスの表現としては全然いいと思いますが、スターダムには中学生、高校生レスラーも居ますから、ああ言う行為を私生活でやってはいけないよと、しっかり教育していただきたいものですw

 

マルティナ選手は簡単に言ってしまえば色物レスラーという枠に入るでしょうね。

新日本プロレスで例えますと、最近では2月に開催されたROHとの合同興行、Honor Rizingにて、後藤選手が持つNEVER無差別級に挑戦したビアシティ・ブルーザー選手みたいな感じと言えば分かりやすいでしょうか。

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試合中はまさにこんな感じで、6人タッグマッチという舞台で非常に映えていました。

 

マルティナ選手は今後もスターダムに参戦されるようなので、どのような試合を見せてくれるのか非常に楽しみにしています。

 

 

第5試合 6人タッグマッチ

岩谷麻優鹿島沙希&スターライト・キッド

vs

HZK&渡辺桃&AZM 

 

え〜大変遺憾ではございますが、前述のマルティナ選手の印象が強すぎまして、ワタシこの試合の様子を全く覚えておりませんww

 

そして何ということでしょう!!

プロレスブログを書いているにも拘らず、全6試合中ここまでの5試合についてほとんど試合内容について触れていないのです。

 

プロレスブログとか笑わせるんじゃねぇ!というツッコミに対しては・・・

 

真摯にハードバンプする所存でありますw

 

 

 

 

 

さ、メインに参りましょうw(謝罪終了のお知らせ

 

 

 

メインイベント

ワンダーオブスターダム選手権試合

王者 紫雷イオ vs 挑戦者 マリー・アパッチェ

 

さて、最後はしっかりとプロレスを堪能して帰ろうかなぁという矢先、タイトルマッチ前にヒトネタブッこまれてビールを噴きそうになってしまいました。

 

今回挑戦者のマリー選手なのですが、大物ルチャドーラということでこんな通り名なんです。

 

「ルチャ一族の重鎮」

 

シックリきますよね。

先だっては妹のファビー選手とゴッデスオブスターダムにも挑戦しており、プロレスの上手さについては全くもって文句なし。見応えある試合になることは確約されているの、

 

で、す、が・・・

 

 

コールされた通り名は

 

「ルチャ一族の重鎮♪」

 

(´・ω`・)エッ?

 

 

いやいや、音符がついて可愛いくらいなら違和感なんてないんです。

 

だってこの日はスターダムの新人リングアナウンサーの小坂井祐莉絵さんが初めて全ての試合をコールする日だったのですから。

小坂井祐莉絵 (@Kozakai_Yurie) | Twitter

 

声優さんですし、可愛い声でコールするとどこか和やかになるってもんです。

 

気を取り直しましょう。

 

 

「ルチャ〜族の重鎮♪」

 

( ・`ω・´)ナン…ダト!?

 

 

 もう分かりやすく全部ひらがなで行きましょう。

 

 

「るちゃ〜ぞくのじゅうちん♪」

 

(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!

 

 

もう分かりましたね?

小坂井さんったらルチャ一族(いちぞく)と読むべきところを、ルチャ〜族という何ともファンキーな架空の部族の名称をコールしてしまったのです。

 

 

ワタシはこれがムチャクチャ壺にハマってしまいまして、思わずビールを噴きそうになってしまったワケですが、意外なほどに会場で反応が無くて戸惑いました。

 

あ、そうか。

みんな温かい目で見守ってあげているのか、優しいファンによる優しい空間。

これがスターダムの真骨頂なのですw

 

 

小坂井リングアナをみんなで応援しよう!!

 

 

というワケでタイトルマッチは諸々のカウンターからの丸め込みでイオ選手の防衛!

 

 

最後の最後まで試合内容に触れないブログ・・・

 

 

プロレスの楽しみ方の幅は無限大ということでしょうな!

 

さて、注目のドラフト会議もテキトーに楽しんでいきましょうか。

 

 

わーっはっはっは(゚∀゚)