スターダム 〜4.15ドラフト会議 ユニット編成や如何に!?〜
どうも、ハヤブサです。
前回のエントリーはヒジョーにくだらない駄文を書き連ねた挙句に
ほぼプロレスの試合について触れないという意味不明なものでしたので、
今回は気になった点について少しくらいは触れていこうと思います。
ということで、4.15 新木場1stRING大会を振り返りたいと思いますが、
今回は何と言ってもユニット編成ドラフト会議でしょう!!
4.15(日)新木場1st RING(観客320人 超満員)
詳細はスターダム公式からもご覧いただけます。
第1試合 シングルマッチ
羽南 vs 小野崎玲皇
新人同士の戦いなので、まだまだこれから伸びる余地があるのですが、やはりどこか振り切れていない感が見え隠れします。
が、冷静になってみるとそれもそうかと。
いい歳したオッサン(誠に残念ながらワタシを含みますw)の衆人環視のもと、プロレスをやれって言われてもそりゃなかなか出来ないですよね。
個人的には小野崎選手の運動神経の良さに注目しているので、これからどんな技を身につけて、どういうスタイルのプロレスをしていくのかが楽しみですね。
第2試合 6人タッグマッチ
マリー・アパッチェ&渋沢四季&ナツミ
vs
米山香織&ルアカ&山口菜緒
両チームともにマリー選手、米山選手というベテラン選手が若手選手を率いるという構成でしたが、この日もマリー教官によるナツミ選手への熱血指導は相変わらずでした。
スペイン語で休むことなく指示を送り続け、それにナツミ選手が必死に喰らいついていく姿はまるで道場での特訓のようでもあります。こちらもその姿ばかりに目がいってしまいます。そして早くもナツミ選手からは成長の姿を見てとることが出来るので見守りがいもあるってもんです。
ナツミ選手は3.28後楽園ホール大会で紫雷イオ選手を相手にデビューしており、この新木場大会で通算5試合目なのですが、お母さん直伝のジャベの掛け方などは目を見張るものがありますね。どんどんスムーズになってきている気がしますので、引き続きマリー教官には厳しいご指導をお願いしたいと思います。
第3試合 大江戸隊vs欧州選抜隊 タッグマッチ
木村花&夏すみれ
vs
"ザ・セッション・モス" マルティナ&キャンディ・フロス
来ました!マルティナ選手!!
どんな選手かはこちらのエントリーに書いてありますのでどうぞ。
この日もビール片手に入場し、試合中も疲れたら燃料補給ww
たった1試合でスターダムファンの注目を集めてしまうというインパクトはさすがとしか言いようがありません。何せ対戦相手は我らが大江戸隊なのですから。
しかしこの試合最大のインパクトは意外なところにありました。
キャンディ・フロス選手はちょっと不思議ちゃんキャラみたいな感じなのですが、ふとしたロープワークの攻防から唐突にラ・ミスティカを繰り出したんです。
凄い技ですよね。人工衛星ヘッドシザースの要領で回転しながら相手の腕を取りにいくわけですから。受ける方も遠心力に耐えながら回転を我慢しなきゃいけません。
キャンディ・フロス選手のプロレスルーツはどこにあるのかな?ちょっとこの選手に興味が湧いてきました。
第4試合 正規軍vs欧州選抜軍 タッグマッチ
ビー・プレストリー&シャーダネー
vs
実は前日の4.14横浜大会でビー選手、シャーダネー選手が大江戸隊とのタッグマッチを制した後、花月選手と木村花選手が持つゴッデスオブスターダム王座への挑戦をしておりまして、その意味でこの試合の正規軍の二人は引き立て役に回った感じになりました。
というわけで特記事項なしとさせていただきます(THE・手抜きw
(QQ)HZK&渡辺桃&AZM
vs
マッチメイク的にはタイトルマッチの前哨戦というわけでもないので、第4試合と試合順を入れ替えてあげた方がタイトルマッチに臨むビー選手とシャーダネー選手もモチベーション上げられるんじゃないかなぁと思いました。
今後の期待ポイントとしてはフィニッシュで見せたAZM選手のライオンサルトでしょうかね。トップロープからだったのでHZK、桃両選手のサポートを受けて繰り出していたのですが、現在練習中なのかもしれません。トップロープから一人で繰り出すにはバランス感覚を相当に鍛えないと難しいでしょうけども、映える技なので是非トライしてほしいものです。
メインイベント
スターダムドラフト会議 指名順位決定3WAYマッチ
さぁいよいよ待ちに待ったドラフト順位決定戦です。
簡単に説明しますと、以下のようになっています。
①試合開始をもって花月、イオ、岩谷3選手を除き、全ての選手がユニット無所属となる。
②3WAYマッチは勝者勝ち抜け方式で、指名順位を決定。
③決着は通常ルールに加え、オーバーザトップロープを採用。
試合ルールに関してはエリミネーションマッチなどで良くあるルールなのですが、やはりユニットドラフトというのはなかなか楽しいアイディアですね。
もちろん、全てのユニットが総取っ替えになるような変化はあるわけない(さすがに収拾つかない)とは思っていますが、このイベントで所属ユニットが変わる選手は間違いなくチャンスが訪れるワケで、メンバー編成だけでもいろんな想像が膨らみますよね。
しかしてこの3WAY戦、大江戸隊の花月選手がどんな悪さをしてくれるのかという試合内容も楽しみな一戦です。
序盤は三者三様に様子を見ながら展開していくワケですが、徐々に試合が動き始めます。エルボー合戦から始まり、一人をリング外に追いやってからもう一人を仕留める展開を各選手狙っていきます。
3WAYと言うと最近は新日本プロレスのジュニアタッグ戦線で散々塩分濃度が高い試合を見せられてウンザリしていましたが、この試合は楽しかったですね。
とにかく大江戸隊がズルいことばっかり企んでいるんですけども、このシーンは最高でした。
我らが大江戸隊の花月選手がオーバーザトップロープで転落しそうなところを木村花、夏すみれ両選手が支えて戻すワケですが、どう言うワケか正規軍のジャングル叫女選手まで加担してしまっていますw
(支えているのは左から夏選手、花選手、叫女選手です)
本来なら夏選手、花選手だけで支えるシーンなのでしょうが、新木場1stRINGは非常に狭いですからね、叫女選手は巻き込まれてしまったんでしょう。
その証拠に叫女選手は左手を添えるだけ。
左手は添えるだけ。
そう、山王工業戦で流川からパスを受けるシーンを思い浮かべてしまうワケです(嘘
からの・・・
こう!!!
で、花月選手が見事1抜けとなりました〜!!
ちなみにこれ、毒霧じゃなくてミネラルウォーターミストです。掃除するスタッフさんを思いやるところも流石ですね(信者の妄言
そんなわけでこの3WAYマッチはさほど膠着するシーンもなく非常に楽しめました。
見せ方一つで色々変わるわけですから、どこぞのジャニーズ気取りの唐揚げボーイズ・・・あれ?ちょっと名前が違うかな?ま、いっか。唐揚げ君(それは商品名w)たちも少しは見習って欲しいもんです。
最終的に指名順位は、
1位:花月選手
2位:紫雷イオ選手
3位:岩谷麻優選手
となりまして、ドラフト結果は以下のようになりました。
(選手名は指名順の記載となります。赤字は新加入選手です。)
大江戸隊
リーダー花月
①木村花、②夏すみれ、③HZK、④山口菜緒、⑤マルティナ
クイーンズクエスト
リーダー紫雷イオ
①AZM、②渡辺桃、③ビープレストリー、④シャーダネー、⑤小波、⑥バイパー
正規軍(後に改めSTARS)
リーダー岩谷麻優
①スターライト・キッド、②鹿島沙希、③渋沢四季、④ナツミ、⑤中野たむ
上記に記載のない選手は、残り物として正規軍に引き取られました。ちょっと可哀想ですが、これもプロレス。仕方ないでしょう。
こうして見ると、正規軍は大きな動きはないのですが、大江戸隊とクイーンズクエストに動きがあります。
ワタシ的に気になっているのは大江戸隊に新加入したHZK選手ですね。
と言うのは、アーティストオブスターダムという6人タッグの現王者なのですが、それはクイーンズクエストの紫雷イオ選手、バイパー選手との組み合わせなのです。そのうちHZK選手だけが大江戸隊に加入することになったというワケでこれは面白いだろうと。
スターダム公式のインタビューによればアーティスト王座は一旦返上になるのではとの記載がありましたが、ここは返上せずに大江戸隊と防衛戦やって欲しいと思ってるんですよね〜。
プロレスってやっぱりユニット間の裏切り、遺恨発生、清算マッチの繰り返しじゃないですか。今回のユニット再編はまさにそのチャンスだと思うんですよ。
HZK選手はこれまでイオ選手を慕ってきていたようですから、今回の大江戸隊加入を受けても王座戦だけは共闘します的な口約束をしておきつつ、大江戸隊との防衛戦でクイーンズクエストを裏切って悪態つけば面白いシーンになると思ったんですが。
おそらく王座返上の上で新王者決定トーナメントの流れが濃厚になりそうなので叶わぬ妄想になりそうですが、こういうコッテコテのズンドコ劇場を見たいんですよね〜。
そんなワケで今週末の大阪大会は観戦出来ないため、スターダム公式で楽しみたいと思います。
ゴッデス王座戦、我らが大江戸隊がテキトーに防衛してくれることを期待していますよ。
わーっはっはっは(゚∀゚)