内藤vs棚橋の舌戦を思い切り楽しむ!

どうも、ハヤブサです。

 

昨日放送されたワンダーランドが楽し過ぎて、3回ほど見てしまいましたw

 

しかし、ワタシには梅干しのくだりの意味がわかりませんでした。

「申梅(さるうめ)」という申年に食べる梅は縁起が良いという言葉があるそうなのですが、今年は申年じゃないですから特に関係はなさそうです。

一体何のために梅干しのくだりを入れたのか・・・

こんな具合に昨日から梅干しのことばっかり考えていたのですが、これは内藤選手の掌の上ではなく、単なる迷走ですw

 

というわけで、週プロのインタビューで内藤選手への怒りをぶちまけた棚橋選手のコメントについて反論する内藤選手の発言を振り返りつつ、大阪城大会への準備を整えたいと思います。

 

 

・耳たぶが痛いと言って休んだ人間にとやかく言われたくない。

確かに耳たぶが痛くて休んだが、その直前のシリーズ最終戦で休むとちゃんと宣言している。だから今回の棚橋のようにカード変更が発生したわけでもない。まして棚橋は国内にいたわけで、耳たぶの名医がいるメキシコに行かざるを得なかった俺とは違うのだから、会場に来て挨拶くらいした方が良かったんじゃないのと言いたかった。

 

・ベルトの破壊行為はやればやるほど小物感が出ている

感じ方は人それぞれだから小物呼ばわりするのは構わない。だけど、その小物以下の存在感しかないのが今のアナタですよ。

 

・内藤は文句ばかり言うタイプ、俺は文句を言わずにやり遂げるタイプだ。

いや、週プロでカラー4ページも使って俺の文句言ってる奴が何言ってんだ。

 

・内藤は棚橋の著書を読んでメンタルを鍛えた方がいい

棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変える事ができたのか」は読ませていただきました。

 

・ロスインゴベルナブレスになってもやり方が変わってない

前から言ってるでしょ、俺は変わってないよ。

 

新日本プロレスが内藤の言う事を聞かないのは内藤でビジネス出来ないから

棚橋や新日本プロレスはそう思っているのかもしれないけど、お客様は分かってるよ。内藤でビジネスが出来るって。

 

・内藤には王者としてのイデオロギーがない

そりゃそうだろ、俺はインターコンチ王座なんて欲しくて手に入れたわけじゃないんだから。

 

・US王座が始まってもいないのに否定すべきでない

その点については同意する。が、明らかにおかしいものにはNoと言うべきじゃないの?

 

・ヒロムやSANADAの方が大物感がある。

内藤、手を叩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

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内藤「コレのどこが大物なんですか(笑)コレより内藤の方が下ってことですか、なるほど・・。」

 

・結局は勝負次第。勝てば正しいし、負ければ戯れ言。

その通り。文句があるなら俺からベルト奪えばいいじゃん!

 

大阪城でベルトを取ったら新調するか、手で直す。

どうせなら棚橋がベルトを直すまでの様子をNJPWワールドで生放送しましょうよ。それなら俺も見ますよ。

 

・欠場中に話題を引っ張ってくれたことには感謝している。

本当にその通りだよ。ここまで前哨戦が盛り上がったのは一体誰のおかげだと思っているの?俺が話題を提供する事で皆様は楽しんでくれた、そして棚橋自身も楽しんでいたんでしょ?全ては俺の掌の上だよ。

 

 

とまぁ、こんな感じで内藤選手が反論したワケですが。

どちらも主張の中にちょこちょこツッコミどころを設けてくれているのが良いですね!

これならどちらのファンの立場からも反撃できますから、結局のところ、両者ともに賛否両論の状態がしっかりと保たれています。

 

 

東京ドームに次ぐビッグマッチである大阪城ホール大会ですから、ここまでいろんな話題を作ってプロモーションするのは良い事だと思いますが、

 

よくもまぁセミファイナルの試合のことをここまで推しますねぇ(・∀・)ニヤニヤ

 

メインイベントのオカダvsケニーの試合なんてTwitterでカウントダウンしているのと、オカダ選手の特別インタビューを公式サイトに掲載している程度。

こちらはリマッチが早いという点はあるものの、対戦カード自体についてはファンからほとんどネガティブな意見が出てませんから、ただ座して待てということなのかもしれませんが・・・

 

hayabusa1982.hatenablog.com

 

これはやはりシングルプレイヤー不足という現状の問題点からファンの目を遠ざけようとする新日本の思惑なのではないかなと思ってしまうワケです。

 

週プロのインタビューで棚橋選手が、内藤選手は論点のすり替えが上手いという発言をしています。

確かに、内藤選手は相手の主張の矛盾点を突いてから自分の主張をするので、自分の主張の方が正しいように聞かせるのが上手いです。

 

だけど、

 

内藤vs棚橋の舌戦や、大阪城大会がリマッチばかりじゃんという話題を通じて、本隊ヘビー級の人材不足から目を逸らそうとしている新日本の方がよっぽど論点のすり替えをしようとしていると思いますがね! 

 

振り返ってみると、棚橋世代の上の第三世代の永田選手がIWGP戦線から離れたのは2007年とか2008年頃ですから、ちょうど今の棚橋選手と同じ40歳を迎えた頃です。

棚橋選手のフィジカルコンディションの善し悪しに関係なく、団体としては40歳前後で次の世代に交代していけないと、いつか歪みが出てしまうでしょう。

しかし、今の本隊には棚橋選手に続くタイトルマッチに耐えうる選手がいないので、ここまで棚橋選手をゴリ押しで推し出していかないとタイトルマッチが回らないワケです。

 

 

もしかしたら、SUPER JrでKUSHIDA選手が優勝したのも論点すり替えの一環かもしれませんよ?

 

元々、今年のIWGP戦線は柴田選手を加えることで変化をもたらそうとしていた。

しかし、怪我でそれが叶わなくなってしまった。

ま、IWGPヘビーはG1ロス大会前にケニー選手に戴冠させる絵があったのかもしれませんが、柴田選手の怪我が無ければ、インターコンチ戦線に柴田選手を絡めて、内藤選手が再びIWGP戦線に加わるといった変化もつけられたはず。

それも込みで、2017年の初頭で棚橋選手が一気に落ちて行く様が描かれていたのではないかと、今になってみるとそう思うんですよね。そしてそれはKUSHIDA選手も同じような意図でヒロム選手に連敗を喫したのでは。。

 

正直、IWGPジュニア戦線は現在人材豊富ですから、色んなカードを組む事が出来るので、大阪城で敢えてKUSHIDA選手が挑戦する必要もないでしょう。

が、インターコンチ戦に再び棚橋選手を引っぱり出さなければならなくなってしまったので、KUSHIDA選手もリマッチさせて、他のタイトルマッチもほぼリマッチさせることで、ファンの目を必死に逸らそうとしてるんじゃないんでしょうかね?

 

というわけで、岡・北村といったヘビー級のヤングライオンの成長に期待したいわけですが・・

 

北村選手は年齢的なものもあるので、もしかしたら棚橋選手のように海外遠征をせずにキャリアアップしていくかもしれませんね!